小さくて軽い、安くて丈夫、それはもちろん大事。
だけどパーソナルコンピューターと呼ぶからには、やっぱり性能だって重要だ。
特にミニノート市場が成熟してくるに従って、ハイスペックモデルも増えてきた。
性能でミニノートを選ぶ、という時代が来つつあるのだ。
そもそもミニノートパソコンは、
とする製品がほとんど。
ぶっちゃけて言えば、スペックは各社横並び。
どれを買っても性能自体はたいして変わらない。
ただ、OSやアプリケーションの起動速度などのパフォーマンスを重要視するなら、
機種をしぼりこむことは可能だ。
たとえば、各社のミニノートは
HDDタイプとSSDタイプの2タイプを発売するケースが増えている。
SSDとは(Solid State Drive)の略で、読み込みや書き込み速度が速く、
衝撃に強く故障しにくい、
モーター音がしないので静か、
消費電力が低いなど、
ミニノートにはもってこいの記憶媒体。
大容量化が難しい、値段が高くなるなどのデメリットもあるが、
パフォーマンスの良さにこだわるなら、
SDDモデルを選ぶと快適な環境が手に入り、おすすめである。
また、富士通の「FMV-BIBLIO LOOX C」シリーズのように、
CPUをAtomからCore2Duoに乗り換えたモデルや、
大容量・高速SDD・2Gメモリとスペック全体が上がったHPの「hp mini2140」など、
さまざまなハイスペックマシンが次々に登場している。
特にミニノート向きと言われる「Windows 7」が発売された2009年10月以降、
こうしたハイスペックの波はますます激しくなりそうだ。
ミニノート自身はシンプルでも、
最近は好みに応じてさまざまに楽しめる周辺機器も充実している。
USB接続のチューナーですぐにワンセグテレビが見られたり、
外付けドライブでDVD鑑賞も可能。
写真管理ソフトでデジカメ画像の整理や編集もサクサクできる。
最近はUSBポートだけでなくBluetoothやSDスロットカードなどが装備されているので、
「このマシンにこれがあったらなあ…」
という部分を自分で補うことができる環境になりつつある。
ここまでくると、もはやサブというよりメインマシンに使えそう。
それが今のミニノートパソコンなのだ。