ミニノートパソコンが2005年に発売された当初は、
モニターサイズがかなり小さく、キーボードも小型。
正直なところ、私はひとめ見て「ちいさっ!」と思ってしまった。
手のデカイ男が使いこなすにはコンパクトすぎる印象だったのだ。
またミニノートの売場には見たことも聞いたこともないメーカーの商品が多く、
今ひとつなじめないという心理的な要因もあった。
それが今ではどうだ。
日本の大手メーカーがこぞってミニノート市場に参入し、
HPやDELL、ゲートウェイといった欧米メーカーの商品も続々と日本上陸。
不況の影響でユーザーの意識が低価格商品へ向かっている今、
ミニノートパソコンは各社が最も力を注いでいる有力商品の1つとして日に日に魅力を増している。
もし「いずれミニノートパソコンが欲しいな」と考えているなら、買うなら今だ。
なにしろ現在のミニノート市場は百花繚乱。
性能は良くなっているのに、価格は据え置き。
バリエーションも豊富になっているので、好みに応じて自由に選ぶことが可能になった。
ただしミニノートは小型で低価格なぶん、使える機能は多くはない。
限られたキャパの中でどうやって個性をアピールするか、
各メーカーが他社との差別化でしのぎを削っている。
その結果、かつてはネットとメールが使えるだけの各社横並びだったミニノートは、
かなり多様性のある商品となりつつある。
そこで購入する前に「ここだけはゆずれない!」というポイントを絞っておくことをおすすめする。
たとえばモニターひとつ取っても、
8インチほどの小型のものから平均的な10インチサイズ、大きめの12インチまで、
どのサイズを選ぶかによって活用のしかたが変わってくる。
もともとノートパソコンとミニノートの境界線はあいまいだったが、最近は前にも増して混在するようになり、
モニターサイズもより大型化が進んでいる。
どれくらいのサイズが自分にとって必要なのか、前もって考えておこう。
モニターを考えるということはつまり、自分が何をしたいかを考えるということ。
ポイントを絞ると、おのずと実用シーンが見えてくる。