ミニノートパソコンがどんな人にピッタリなのかということを考えるには、
まず「ミニノートで何ができるのか・できないのか」をきちんと知っておく必要がある。
なぜならミニノートパソコンはデスクトップやノートパソコンのように、
何でもできる万能パソコンだと勘違いするとイタイ目に遭うからだ。
ミニノートパソコンは「ネットブック」とも呼ばれるように、
メールやインターネット接続、チャットなどを行うことを前提に設計されている。
その他できるのは簡単なテキストや書類作成といった軽めの作業のみ。
ただし、無線LANが内蔵されているので、
外出先でネットをつないだりメールをするには申し分ない快適さだ。
一方、パワーポイントで企画書を作ったり、
動画や画像の編集といった重めの作業は動作が重くてミニノートには向かない。
モニターも10インチ前後とノートパソコンよりもかなり小さいので、
画面を広く使って作業をするにはムリがある。
ただし、外付けのHDDで容量を増やしたり、DVDドライバをつけて出先で映画を見たり、
といったカスタマイズは可能だ。
というわけで、考え方としては
メインマシンはあくまで自宅や会社のデスクトップやノートパソコンで、
サブマシンとして外出先でミニノートパソコンを使うという図式が
ベストだと思う。
たとえば私のような営業職をはじめ、仕事で外出する機会が多い人には、
ノートパソコンよりずっと軽くてかさばらないミニノートがおすすめだ。
電車の中や喫茶店、ちょっとした待ち時間などに
サクサクメールチェックしたり、調べ物ができて便利だ。
移動中にふとアイデアが浮かんだり、
カフェで企画をまとめたりするのにももってこい。
大事なアイデアって、移動中などに突然思いついたりしません?
その点ケータイでは入力がいちいち面倒だし、
かといってそのためにノートを持ち歩くほどのことでもない…
という時にバシッと使えるのがミニノートパソコンの強み。
もともと子供や学生向けに開発されたミニノートパソコンが、
30〜40代のビジネスマンに大ウケしたのも納得できる。
とはいえ私の経験で言えば、仕事以外でもミニノートパソコンは意外と使える。
週末はサッカーやスノボなど、何かと遊びに出かけることが多いのだが、
ふらりと立ち寄った旅先の情報を
その場でネットで調べたりして、予想外の楽しさに出会えたり。
家までの長い通勤時間も、YouTubeで動画を見たりして時間を有効に使える。
なんたって軽いから、ベッドで寝ころんでも使えるのがありがたい!
パソコンと言うとアレもコレも…と欲張って考えがちだが、
毎日使うことって実はそう多くない。
ネットとメールと軽めの作業さえできれば結構大丈夫なもんだな、
というのが、実際に使ってみた正直な感想。
アッ
と思った時に、すぐ起動してサクサク使える、
というメリットは想像以上にデカい!
場所と時間を選ばない、フットワークの軽さが
ミニノートパソコンの魅力と言える。